こんな悩みを持ったあなた向けの記事です
- 猫のお風呂の適正な温度ついて知りたい
- 猫がお風呂に入る様子を知りたい
- 猫のお風呂はシャワーか湯船かどちらが良いか知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 猫のお風呂の適正な温度
- 猫がお風呂に入っている様子
- シャワーと湯船のお風呂の入れ方
本記事では「猫のお風呂」を中心に、猫のお風呂の温度についての内容を紹介。
この記事を読み終わるころには、あなたも猫のお風呂の入れ方に対しての知識が分かるようになります。
猫と暮らして10年以上の経験を持つボクが、猫のお風呂の適正な温度と入れ方について徹底解説しますね!
もくじ
猫をお風呂に入れる適正な温度とは?
36度前後がベスト
猫をお風呂に入れる適正な温度は、36度前後がベストと言われています。猫の体温は38度前後なので人よりはやや高めになっています。そういえば猫をなでると少し暖かい感じがしますよね。
だからと言ってお湯の温度を38度にしてしまうと猫は熱いと感じてしまいます。人なら36度のお湯だと寒く感じてしまいますよね。どうやら猫は少し体温よりも低めのお湯が良いようですね。
36度前後のお湯を設定しますが、お湯の温度を調節しにくい家庭もあると思います。人間だったら熱いとか寒いということが出来ますが猫はそうはいきません。温度計で確認するしかありません。
これからも共に暮らす猫ちゃんの為なら温度計を準備してでも快適にお風呂に入ってもらいましょう。
猫によって多少の温度差がある
猫によっては30度くらいの方が好まれるかもしれませんし、36度の方が良いのかもしれません。猫の体重や年齢、種類によって好みが違うようです。もしかしたら毛の長さも関係しているかもしれませんね。
だからと言ってどの猫は何度が良いのか分かるには飼い主さんが判断するしかありません。平均的な温度で試してみながら猫の表情や動きなどで判断してみましょう。
猫のお風呂の温度での注意点2つ
猫のお風呂は熱すぎず寒すぎず
猫のお風呂の温度は熱すぎても寒すぎてもダメです。先ほども述べましたが、猫によって丁度良い温度というのがあります。まずはそれを把握しなければなりません。
お風呂やシャワーに入れる時はいきなり顔に掛けたりしないでお尻の方から少しずつかけてみてください。その時の猫の表情や動きなどでお風呂の温度が熱いのか寒いのか確認してみましょう。
とはいえ、猫は人の言葉を話すことが出来ないので、表情や態度からは正確な温度を把握することが難しいです。後はあなたと猫と信頼関係によって築き上げた感覚しかないかもしれません。
お風呂の温度が高すぎると猫が乾燥肌になる可能性
人もそうですが、お風呂の温度があまりにも高すぎると皮膚の水分や油分を奪ってしまい乾燥肌になってしまいます。乾燥肌になるとフケがでやすくなってしまいます。
それにあまり温度が高いと猫の皮膚は薄いので火傷をしてしまいます。適温が分からない時は高い温度からではなく、必ず低い温度から猫の適温を探してみてください。
猫のお風呂の入れ方
湯船の場合
湯船の場合
- まずは猫用のバスタブに35℃くらいのお湯を入れます
- 猫用のシャンプーをお湯に適量入れて良くかき混ぜておきます
- 猫ちゃんの様子を見ながら少しずつお湯に浸てみましょう。もしあまりにも暴れるならここで終了。シャワーの方にしてみましょう。
- 猫がお湯に浸かれそうなら、首のあたりまで浸けてゆっくりと毛を濡らしていきます。猫ちゃんをそのままか一度バスタブからあげて体中を丁寧に洗ってあげます。
- すすぎはシャワーのお湯を同じく35℃前後にして、お湯が出たのを確認してから、シャワーノズルを身体から離さないようにし、目や耳の中に入らないように注意しながら丁寧に泡を落としていきます。
- すすぎが終わったらバスタオルで猫ちゃんの身体をこすりつけないように優しく拭いてあげてください。
- ドライヤーを試してみて猫ちゃんが大丈夫そうなら低めの温風にセットして顔に近づけないように注意しながら丁寧に乾かします。
- 最後は軽くブラッシングをしたら終了です。
- 最後まで頑張った猫ちゃんにご褒美をあげて褒めてあげてくださいね。
シャワーで洗う場合
猫がバスタブに入れない場合はシャワーを試してみましょう。もしかしたらお湯に浸かるよりは大丈夫な場合もあります。
- シャワーの温度を35℃前後に設定して、お湯が出たのを確認してから、お尻の方から徐々に体を濡らしていきます。いきなり顔からだと猫が怖がるから必ずお尻の方からにしましょう。
- 猫ちゃんの身体全体が濡れたのを確認したら、猫用シャンプーを手に取りしっかりと泡立て猫ちゃんの身体を丁寧に洗っていきます。
- 以降は猫用バスタブの場合と同じ方法でOKです。
猫がお風呂を嫌がる場合
猫がお風呂をどうしても嫌がるなら入れないのもアリです。しかし、工業用油がついたときや、野良猫を保護してが汚れがひど過ぎてどうしてもお風呂に入れなければならない。
こんな時のためにとても参考になる動画を発見しましたのでご覧ください。
猫をお風呂に入れる適正な温度とは?:まとめ
猫のお風呂の適正な温度は36度前後。熱すぎても寒すぎてもダメ。ダメと言われてもなかなか適正な温度を見つけることは難しいと思います。
しかし、猫との信頼関係を築き上げたあなたならきっと猫の適正な温度を猫ちゃんの表情や動きなどで探すことが出来ると思います。どうしても分からない時は36度前後を目安にしてくださいね。
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