こんな悩みを持ったあなた向けの記事です
- 猫が夏バテをしている症状が知りたい
- 猫が夏バテをしている時はどうすれば良いか心配
- 猫が夏バテをしない対策を知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 猫が夏バテをしている4つの症状
- 猫が夏バテをしてしまう時の2つの注意点
- 猫が夏バテをしないの3つの対策
本記事では「猫が夏バテになっている4つの症状」を中心に、猫が夏バテをしない3つの対策を紹介。
この記事を読み終わるころには、あなたも猫が夏バテをしない対策の仕方が分かるようになります。
猫と暮らして10年以上の経験を持つボクが、猫が夏バテをしている症状と自宅で出来る3つの対策をサラッと解説しますね!
【 この記事を書いているボクの紹介 】
- レオ@猫ブロガー
- 我が家で4匹のニャンズと暮らしている
- Twitter:フォロワー数1800
もくじ
猫が夏バテでご飯を食べないのはなぜ?
猫も人と同じで暑い夏は夏バテをします。特に湿度が高く気温が高い時などは熱中症にも注意が必要ですね。暑い夏に猫が冷たい床や、ひんやりとしたグッズに寝そべっているのを見たことがありますよね。
人間なら「暑い」とか「夏バテであまり食べていない」等、言葉に出して伝えてくれますが、猫は言葉で伝えることが出来ません。なので、こちらから対策をしてあげましょう。
まずは、猫が夏バテをしている症状を理解したうえで、夏バテの注意点と対策について解説をしていきます。
猫が夏バテをしている4つの症状
- 元気がない
- 体温が高い
- 食欲がない
- 下痢や吐き戻しをする
元気がない
普段は元気に走り回ったりイタズラをしている猫でも、さすがに夏バテには勝てません。普段とは違い元気がなくなってしまいます。遊ぼうと思っても猫じゃらしにすら反応しなくなります。
いつもと違う様子の猫ちゃん。もしかしたら夏バテをしているのかもしれません。元気がない時は無理に遊ばないで少し様子を見てみましょう。
体温が高い
猫は人よりも1度ほど体温が高いと言われています。つまり抱っこした時や撫でたりしたときにほんのり温かさを感じるくらいなのです。しかし、いつもより体温が高い時は夏バテをしている可能性があります。
なんとなく心配なら、とりあえずかかりつけの獣医さんに測ってもらうことが良いと思います。夏バテなのかいつもと変わらないのかはっきりさせたいですからね。
食欲がない
いつも通りの食事の時間でも食欲がない猫ちゃんがいたら夏バテをしているかもしれません。いつもは我先にとご飯を食べる場所を占領していた猫ちゃんがご飯になっても寝ていたり、食べる気が無い時があります。
猫が食欲がないからと言って無理に食べさせようとするのは逆効果です。食欲がない時は少しそっとしておいてください。もしかしたら夏バテで食欲が落ちているのかもしれませんからね。
下痢や吐き戻しをする
猫が夏バテをしている症状として、下痢や嘔吐もあります。食欲がない時に無理に食べたりしても嘔吐の原因となります。猫が夏バテをしている時は、食事の後や、トイレの様子も観察してみてください。
猫が夏バテをしている時にもいつも通りに食べている。しかし、食べても吐いてしまうなら先に対策をしてあげなければなりません。ドライフードよりもウェットフードの方がもしかしたら良かったりもしますよ。
猫が夏バテをしてしまう2つの注意点
- 部屋を閉め切っている
- 部屋が暑すぎる又は寒すぎる
猫が夏バテをして今う原因の大半は「 暑すぎる 」から。エアコンがあればベストですが、無い場合は部屋の窓を開けて空気を入れ替えてあげてください。
都会では、防犯のために窓を開けづらいと思います。ホームセンターなどで、窓や扉が所定の幅をキープできるグッズがあるのでそちらを使うことをオススメします。
猫と暮らしている方ならご存じたとは思いますが、猫は基本的に寒がりです。いくら暑いからと言ってエアコンを強くし過ぎるのは逆効果ですよ。
猫が夏バテをしない3つの対策
- 部屋を快適な温度に設定する
- ウェットフードを多めにする
- フードと水は常に新鮮なモノにする
部屋を快適な温度に設定する
猫にとっての最適な室温は26~28度と言われています。最適な湿度は50~60%。エアコンがある方は除湿機能などを使用すると簡単に調節できます。
エアコンが無い方は、除湿器などを使用するか、湿度計を確認しながら除湿器を設置してみましょう。室温が高い場合でも湿度を下げることで快適になりますよ。
ウェットフードを多めにする
夏場は特に水分不足になりやすいです。しかし、猫は飲み水を飲むのが苦手なので、夏以外でも水分不足になりやすいのです。そんな時に水分を補給できるのがウェットフードです。
ドライフードに比べて水分量が多いので猫の水分不足を解消できますよ。
ウェットフードだけでは栄養不足になりますので、ドライフードとウェットフードの組み合わせによるミックスフィーディングをオススメします。ミックスフィーディングについては「 ミックスフィーディングとは?【オススメするには理由があります】 」を参考にどうぞ。
フードと水は常に新鮮なモノにする
夏場は特に品質が悪くなりがち。フードは出来るだけ食べ切で与えて、飲み水は常に取り替えることをオススメします。食中毒の対策にもなりますよ。
フードを少しづつ与えることも品質の劣化を防ぐことにもなります。飲み水は動く装置の方が劣化しにくいですよ!
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猫が夏バテでご飯を食べない?【自宅で出来る簡単な対策】:まとめ
猫が夏バテになる前の対策が一番大切。夏バテになってからだと手遅れになっているかもしれませんからね。猫も人と同じです。しかし、言葉で伝えることが出来ませんから、猫が夏バテにならないように自宅を快適にしてあげましょう。
人が快適な環境ではなく、猫にとって快適な環境を作るのです。それが猫と共に暮らす飼い主の責任ですよ。
猫にとって快適な環境を作ることは飼い主さんにとっても快適な環境になりますからね。