こんな悩みを持ったあなた向けの記事です
- 猫が安心して爪を切れる方法が知りたい
- 猫の爪切りが必要なのか知りたい
- 猫の爪を切らないとどうなるのか知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 猫が安心して爪が切れる4つの方法
- 猫の爪切りの必要性
- 猫の爪を切らなかった場合
本記事では「猫の爪切りの方法」を中心に、猫の爪切りについての内容を紹介。
この記事を読み終わるころには、あなたも猫が安心して爪を切れる方法が分かるようになります。
猫と暮らして10年以上の経験を持つボクが、猫にとっての爪切りの必要性と、猫が安心して爪を切れる方法について徹底解説しますね!
【 この記事を書いているボクの紹介 】
- レオ@猫ブロガー
- マイホームで4匹のニャンズと暮らしている
- Twitter:フォロワー数2000
もくじ
猫の爪の切り方【猫が安心して爪が切れる4つの方法】
いきなり爪を切らずにまずはリラックスさせる
猫の爪を切るときに、いきなり捕まえて爪を切ろうとするのはNG。まずは猫をリラックスさせましょう。膝の上に座らせて背中などをナデナデしてみてください。
この時に猫が他のことに気を取られていて、落ち着かない様子ならこの場で猫の爪切りは一時中断しましょう。なぜなら、他のことに気が散っているのにこのまま爪を切れるはずがないからです。
猫の様子を伺い、猫が大人しく膝の上に座りナデナデされてウットリしているようなら爪切りのチャンスです。しかし、焦らずにゆっくりと次のステップに進みましょう。
少しずつ足に近づいて行こう
少しずつ猫の足の方に近づいていきましょう。たまに肉球も押してみたりして、猫の警戒心を解いてあげるのです。猫が警戒心を解いて爪を切れるようならすかさず爪を切りましょう。
- 猫の爪を切る場合は暴れるようならタオルやネットを掛けてあげると落ち着く場合があります。
- 次に肉球を指で優しく押して爪を出します。
- 爪の根元のピンク色の部分には血管や神経が通っているので、その部分から2ミリほど離して爪を切りましょう。
猫の爪の切り方は分かりやすいように動画も用意してありますので後程ご覧になってください。
どうしても無理だと感じたらそこで止めてもOK
猫が暴れてしまい、どうしても無理だと感じたならそこで止めてもOKです。あまり嫌がるのに無理やり爪を切ると猫が次回から爪を切ることを極端に拒否する場合がありますからね。
それに、爪切りが終わった後の猫との信頼関係にもヒビが入ってしまう恐れもあります。猫との信頼関係を崩さない為にも、猫が極度に嫌がる前に止めてしまいましょう。
例えば、爪を2本しか切れなかったけど今回は止めた。次の日にまた爪を3本切った。こんな感じでOKです。一度に切れるならば飼い主さん的には楽ですが、猫に合わせてあげましょう。
猫と飼い主さんのタイミングを合わせることは難しいかもしれませんが、根気強くチャレンジしてくださいね。
爪切りが終わったらご褒美をあげよう
猫の爪切りが終わったらご褒美をあげましょう。まずは褒めてあげてから、チュルチュル等の猫が喜ぶオヤツなどをあげると次回からも猫の爪切りがしやすくなります。
嫌な思いをした猫ちゃんを褒めてあげないと、また膝の上に乗せられただけで爪を切られると思い、嫌がって逃げてしまいます。今、爪を切れたから良いのではなくて、次からのことも考えることでやりやすくなってきますよ。
猫の爪の切り方:動画編
猫のツメの切り方を解説【音声解説】
- 再生回数:435,622
- 視聴時間:5分程度
- 良いね数:3,480
猫の爪をなぜ切らなければならないのかについて、音声で詳しく説明してくれます。この動画を観ればもうあなたも猫ちゃんの爪が切れるはず!
手強い最強猫を洗濯ネットに入れて爪切りをするまでの過程
- 再生回数:346,717
- 視聴時間:7分程度
- 良いね数:4980
手ごわい猫でも爪を切れる方法を動画で解説しています。恐らくどんなに手ごわい猫でもこの方法で爪が切れるはず。後は…あなた次第です。
猫の爪切りの動画をもっと見たい方は猫の爪切り動画集【猫の爪切りの仕方を動画で学びましょう】をご覧になってください。動画の中からあなたの猫ちゃんに合った動画を見つけてくださいね。
猫にとっての爪切りの必要性
猫の爪切りをしないと、鋭くとがった爪先がソファーや家具に引っかかって折れたり、抱っこをした時に飼い主さんが引っかかれてケガをすることにもあります。
例えば、出窓などに登ろうとしたときに、壁紙を引っかいたり、膝の上からジャンプをする時に、足の爪が引っかかってしまい、爪が折れたりケガをしたりします。
特に爪とぎをしにくくなる高齢猫は爪が伸びやすく、巻き爪になることもあるので注意してくださいね。出来れば月1〜2回を目安に爪を切ることをオススメします。
猫の爪を切らなかった場合
猫の爪を切らないで放置した場合は、猫の爪が巻き爪となり、肉球にブスリと刺さるようです。人の爪も巻き爪になると痛いので、猫もきっと痛いはず。
また、爪が伸びすぎてカーテンなどに爪が引っかかり暴れた際に、爪が折れてしまうこともあるようです。こうならないようにするためにも猫の爪切りはしなくてはならないのです。
とはいえ、どうしても猫が暴れてしまい爪が切れないという方もいると思います。そうなった場合はやむを得ないので、動物病院に相談して爪を切ってもらいましょう。
動物病院に連れていくと猫ちゃんは怖がりますが、爪が伸びすぎるリスクと比べたら仕方がありませんからね。
猫の爪切りの仕方:まとめ
猫の爪の切り方のコツをおさらいしましょう。
- まずは猫をリラックスさせる
- 少しずつ猫の足に近づいていく
- どうしても嫌がるならそこで止める
- 爪切りが終わったら猫にご褒美をあげる
こんな感じでしたね。猫の爪は一度切ればそこで終わりというわけにはいきません。また1か月後には切らないといけないのです。だからこそ、猫に嫌われないようにすることが大切。
次回からも安心して爪を切らせてもらえるようにするために、猫を褒めてあげたり、ご褒美をあげましょう。ご褒美が欲しい猫はきっと次回はもっと簡単に爪を切らせてくれますよ。
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