こんな悩みを持ったあなた向けの記事です
- 猫のひげの役割について知りたい
- 猫のひげが動く様子を知りたい
- 猫のひげを切らない方が良いか知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 猫のひげの役割
- 猫が動いている様子
- 猫のひげを切ってはいけない理由
本記事では「猫のひげ」を中心に、猫のひげの役割についての内容を紹介。
この記事を読み終わるころには、あなたも猫のひげに対しての知識が分かるようになります。
猫と暮らして10年以上の経験を持つボクが、猫のひげの役割と重要性について徹底解説しますね!
もくじ
猫のひげの役割とは
平衝感覚を保つ
猫は真っ暗闇でも歩けるほど平衝感覚に優れています。それは、猫のひげがかすかな空気の流れすらも敏感に読み取ることが出来るので、猫は真っ暗闇でも歩くことが出来るのです。
猫は人の視力のおよそ10分の1しかないと言われています。それでも物にぶつかることなく歩くことが出来るのは、猫のひげがセンサーの役割をしているからなのです。
人にも猫のようなひげがあれば視力が弱くても暗闇を歩くことが出来たのかな?
微妙な空気の流れを感じ取れる
[st-kaiwa 3 r]ディーン先輩。そっちは壁ですよ?[/st-kaiwa3]
猫の鼻の両脇に生えているひげ。まるで高性能のセンサーのように微妙な空気の流れですら感じ取れます。例え真っ暗闇でも目の前に壁があるとセンサーが反応してぶつかることはありません。
家の中にいる猫は敵はいないと思いますが、外にいる猫は真っ暗闇でも敵に襲われる可能性があります。そんな時でも、猫のひげは敵の動きを察知することが出来ます。
特に外では誰も食事を与えてくれません。自分で獲物を獲るしかないのです。たとえ夜でも獲物の動きを察知して獲ることが出来るのも猫のひげのおかげです。
感情を表現できる
猫のひげは感情を表現しています。いつもはおすまし顔に見える猫ですが実はそうでもないのです。
- 耳
- ひげ
- しっぽ
猫は身体の色々な部分で感情を表現しているのです。怒っている時やビックリしている時に毛が逆立つのは有名ですが、実はそれだけではないのです。
猫のひげは興味がある時は前向きに、リラックスしている時は少し横に寝かせ、恐怖を感じている時はひげをぴったり頬にくっつけています。
いつもはおすまし顔の猫ちゃんは今日のひげはどの向きにいるかな?
猫のひげが動いている様子
高倍速撮影したら植物の成長っぽい猫のヒゲの動き。
とっても可愛い白黒の猫ちゃんが気持ちよさそうに寝ています。ようく見てみるとひげが少し動いているのが分かります。寝ている時でなければひげの動きは中々確認出来ませんからね。
黒猫 ヒゲで動きを追う
黒猫ちゃんが毛布の中で動き回っている何かを見つめています。ひげに注目すると毛布の中で動いている何かに反応しています。まずはひげで動きを察知してから獲物をしとめています。
猫のひげを切るとどうなるか?
猫のひげを切るとどうなるのか?先ほども述べましたが猫のひげはとても重要な役割を担っています。猫のひげは高性能のセンサーなのです。それを切ってしまうとどうなるのか?
- 暗闇を歩けない
- 壁にぶつかる
- 常に不安になる
上記の通りです。人ならひげが伸びてきたら剃りますが、猫のひげは抜いたり剃る必要はありません。むしろ抜いたりしてはいけないのです。
猫は家の中で暮らすことがおおくなったので、ひげが退化してきているという考えがあるようです。家の中にいることで狩猟の必要が無いからですね。
それでも猫にとっては大事なひげ。自然に抜けたのなら幸運の証として持ち歩くことがあるようですが、基本的には猫のひげを切ったり抜いたりしてはいけないということだけ覚えておいてくださいね。
猫のひげの役割とは:まとめ
猫のひげは高性能のセンサー的な役割を果たしています。そんな猫のひげを勝手に剃り落としたり、抜いたりしては絶対にいけません。
猫のひげが無いと、夜も歩けないし、壁に当たるし、まっすぐ歩くことが出来なくなってしまいます。猫はどちらかといえば夜型なので真っ暗なところを歩きます。
猫のひげは感情も表現していますので、猫のひげを大事にするとともに感情にも注目してみてくださいね。