何気なく自宅を歩いていると「 ニャっ! 」と猫のしっぽを踏んでしまった経験はありませんか?または、トイレに入ろうとしてドアを閉めた時に「 ニャっ! 」と猫のしっぽを挟みそうになった経験はありませんか?
本記事では、猫のしっぽを踏んでしまう原因と対処法、特に仲直りの方法について詳しく解説していきます。
記事全て読むのは疲れると思いますので、途中でYouTubeの動画も用意してあります。記事の内容がつまらなかったり、疲れてきたときは、いったんYouTubeの動画を観て休憩してみてくださいね。
この記事を書いているボクは猫と暮らして10年以上で合計7匹の猫と暮らしました。そんなボクが、本記事では、猫のしっぽを踏んでしまう原因と対処法について詳しく解説します。
【もしも猫のしっぽを踏んでしまったら】
猫のしっぽを踏んでしまったり、ドアに挟めそうになった経験はありませんか?
もし、そうなってしまったら、出来るだけ早めに対処することが必要。
骨折の可能性があるし、猫に不信感をもたれてしまうから
我が家では基本的にすり足でドアは閉めません。
— レオ@猫まみれ鬼絡みブロガー (@reorinpon) August 24, 2020
もくじ
もしも猫のしっぽを踏んでしまったら?
「猫踏んじゃった」の動画はさておき、猫のしっぽを間違って踏んでしまったら、まず初めにすることは1つ。猫のしっぽが骨折していないか確認すること。
猫のしっぽには様々な神経が集中しているため、もし骨折していたら色々な障害が出てしまう可能性があります。決して素人判断せずに、病院に連れていき診察してもらいましょう。
人間よりも小さい猫は軽く踏んだつもりでも、猫にとってはものすごいダメージを負ってしまっている可能性がありますからね。
猫のしっぽを踏んでしまったら確認すること
- お漏らししてないか
- 歩行に障害は無いか
- 下半身に麻痺は無いか
上記の症状が少しでも出ていたらすぐにでも動物病院に連れて行ってください。これらの症状は「 猫踏んじゃった症候群 」と呼ばれているもの。
それだけ猫のしっぽには様々な神経が集中しているということですね。
一緒に寝ている場合も注意が必要
猫と普段から一緒に寝ている人は多いのではないでしょうか?寝ている時も危険があります。それは「 寝がえり 」です。寝ている時は覚えていないので分かりませんが、たまたま寝返りを打った時に猫のお腹を踏んでしまうこともあるようです。
もし、朝起きた時に猫がぐったりしている時は、寝がえりで猫のお腹を踏んでしまった可能性があります。朝起きた時に自分の足や手が猫を踏んでいないか確認してくださいね。
猫は、痛くても言葉を発することが出来ないので、普段からよく猫を観察することが大切ですよ。足を引きづずったり、トイレ以外での注がないか確認することですよ。
猫のしっぽを踏んづけてしまう原因
- ドアを閉める時
- 足にスリスリしてきたとき
- 料理や洗い物をしている時
ドアを閉める時
良くあるのがトイレに行くときなどで、後ろを見ないでドアを閉める時は注意が必要です。猫の足音に気づかずそのままドアをバタンと閉めたら…「 ニャっ! 」とならないようにしないといけません。
猫の肉球は高いところから飛び降りても大丈夫なように柔らかく弾力があります。そのため、足音も立てないで歩くことが出来てしまいます。飼い主さんなら経験があるかもです。
ドアを閉める時は猫が後ろをついてきていないか必ず確認してから閉めるようにしてくださいね。
足にスリスリしてきたとき
自宅に帰ってくると猫がダッシュで近寄り足にスリスリしてくる。飼い主さんなら、仕事を終えた後の至福の時かもしれません。が、この時には注意が必要です。
仕事で疲れて帰って来たばかりなので、出来るだけソファーに早く座りたいですよね。猫も飼い主さんが帰って来たのがうれしくてつい足元にすり寄ってしまいます。
自宅に帰ると疲れているとは思いますが、猫もお留守番を頑張っていましたので、飼い主さんに褒めて欲しいのです。まずは一呼吸おいて、それでも猫が足元から離れないなら抱っこしてソファーまで連れて行ってくださいね。
料理や洗い物をしている時
料理などで流しに立っている時は足元が良く見えていません。猫も飼い主さんの顔が見えないので寂しくなり、つい足元をうろうろしてしまいます。このままでは危険が危ないです!
足元が見えていないプラス、急いでいる。こんな時に猫のしっぽが見えていなくて踏んづけてしまう可能性があります。
こんな時は自動で動くおもちゃがあるとすごく便利ですよ!猫が勝手におもちゃで遊んでくれますからね。
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猫を踏んでしまった後の対処法
結論から言うと猫を踏んでしまったらひたすら謝るのみです。猫はもともと野生で生活していたので本能むき出しで怒ったら相当怖いですよ…それこそ猫からトラになります。
昔、僕の友人が誤って野良猫のしっぽを踏んでしまいましたが、あまり気にせず頭をなでようとしたら「 鋭い爪でガリっ! 」まだ幼い猫でしたが彼の手首からは大量に出血した時がありました。
もう一つ具体例として、ボクの父親がトイレから戻ってくる時にドアを閉めたら共に暮らしていた猫のしっぽを挟んでしまいました。父は誤らなかったので、猫はそれから父には一切近寄ることはありませんでしたね。
後は出来るだけ猫を踏まないように日々の生活を気を付けた方が良いでしょう。我が家ではすり足で歩き、ドアはなるべく閉めないようにしています。
猫を踏んでしまった後にしてはいけないこと
- オヤツで猫をだます
- 猫が怒っているのに抱っこする
- 追いかけたり猫が嫌がることをする
猫を踏んでしまった後にしてはいけないことは上記の通り。間違いなく嫌われます。それどころか反撃を受ける可能性もありますので、猫を大切に思うのであれば絶対にしないでください。
とにかく誤って、猫の機嫌が直ってきても少しづつ機嫌取りをしましょう。あなたが真剣に謝ることが出来たならそのうち許してくれるはずですよ。
猫ドアを取り付ける
ドアを開け閉めするから猫のしっぽを挟んでしまうのです。猫は家中を動き回りたいですからね。それにあなたのことが好きだからどこまでもついて行きたくなるのです。
その結果ドアを閉める時に猫のしっぽを挟んでしまうのです。まずはこちらの動画をご覧ください。
動画の様に猫のドアマンをしている方は多いですよね( ボクです(笑) )
猫がドアを開けなくても通り抜け出来ればしっぽを挟むことはなくなりますよね!まだ我が家では実装していませんが取り付ける予定です!一度でも猫のしっぽを挟んだことがある方は是非お試しあれ!
もしも猫のしっぽを踏んでしまったら?【仲直りの方法教えます】:まとめ
猫のしっぽを踏んでしまったら大変です!猫のしっぽが骨折していたらもっと大変です!絶対に踏まないようにするには猫が気を付けるのではなく我々人間が気を付けてあげましょう。
猫があなたについて行ってしまうのはあなたとの信頼関係が良好だからです。要するに好きなんですよね♪
すり足で歩くとかドアを極力閉めないのはストレスも溜まるかもしれません。しかし、万が一にも猫のしっぽを踏んでしまわないように対策をしてあげてくださいね。
それがあなたと猫ちゃんの信頼関係を崩さない秘訣ですからね。