ネコを飼ってみたい人
「ペット初心者です。ネコと一緒に暮らしてみたいんです。ネコと初めて暮らすことについて知っておくべきことを教えて欲しいです。まず初めに何を準備すればよいですか?」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- ネコを始めて飼う初心者が知っておくこと【 まず初めに知っておくことを詳しく解説 】
- ネコに必要なの物をそろえる【 簡単にそろえれます】
- ネコが食べれるものと食べれないもの【 基本はキャットフード 】
この記事を書いているボクは10年以上ネコと暮らし、合計7匹のネコと暮らしました。そんなボクが、ペット初心者がネコを飼う方法について詳しく解説します。
これから、ネコと暮らしたいって方は是非、じっくりとご覧になってください。
【ペット初心者のネコの飼い方】
ネコが初めてお家に来る前に事前に爪とぎやトイレ、キャットフードなどを準備しておきましょう。
我が家にはありませんがネコによってはケージも必要になるかも。
ネコは色々舐めたり、引っ掻いたり、イタズラしたりもします。
暖かい心でネコちゃんを迎えてね。 pic.twitter.com/hCAlOosB27
— レオ@猫まみれ鬼絡みブロガー (@reorinpon) July 30, 2020
【ペット初心者のネコの飼い方】
ネコが初めてお家に来る前に事前に爪とぎやトイレ、キャットフードなどを準備しておきましょう。
我が家にはありませんがネコによってはケージも必要になるかも。
ネコは色々舐めたり、引っ掻いたり、イタズラしたりもします。
暖かい心でネコちゃんを迎えてね。
我が家の家族を紹介させてください!
【 必見!! 】見てください!我が家の猫が可愛すぎるんですよ!
もくじ
ネコを迎える心構え
あなたはネコを一生面倒見ることが出来ますか?「NO」と答えた方はそのままサイトを閉じてください。「YES」と答えた方はそのまま記事を読み進めてください。
ネコは健康的な環境で過ごしていて、長生きできる場合だとおよそ20年も生きることが出来ます。あなたはこれから、およそ20年もの長い間ネコのお世話をするのです。
ネコの主な世話
- 食事
- トイレ
- 環境
これらを毎日するのです。実はそんなに難しいことはないので簡単ですよ!一番最初だけ準備するのが少しありますが、すぐに慣れることでしょう。
事前に準備するもの
- 首輪
- 爪とぎ
- ケージ
- キャリーバッグ
- ネコが寝る場所
- ネコのおもちゃ
- キャットタワー
- ネコが食べるフードと飲む水の器等
- トイレ用品(トイレ本体、ネコ砂、片付けるスコップ等)
- フード(できればドライフードとウェットフードの2種類)
首輪
首輪は完全に室内のみで飼うのであればなくても良いです。首輪ってネコが嫌がりますからね。外に逃げ出した時に見つけやすいように鈴が付いているので外に出てしまうのであれば付けた方が良いでしょう。
爪とぎ
ネコのストレス発散には欠かせないグッズです。ネコは爪を研ぐ習性があるため爪を研げない環境だとストレスがたまり、病気の原因にもなります。可愛い爪とぎや、機能が優れているものはインターネットで購入できます。
簡単なものはホームセンターで100円程で購入できるのもありますよ。
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ケージ
ネコを多頭飼いしたい場合や子供がいてネコが爪を立てるなどの場合はケージが必要となります。そうでない場合は無くても良いです。ちなみに我が家では現在4匹のネコと暮らしていますがケージは使用していません。
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キャリーバッグ
実は、ネコを飼い始めたあたりは結構使います。
- 災害の時
- 移動する時
- 病院に連れていく時
こんな時はキャリーバッグが必要です。
特に飼い始めの頃は色々移動するときがあるので準備しておきましょう。
ネコが寝る場所
ネコによって好きな場所は違いますし、季節によって寝る場所は様々変わります。実際の我が家のネコの寝る場所を具体例としてみます。
- 暗いところ
- 静かなところ
- 人の目につくところ
- 見晴らしがよいところ
- 毛布や柔らかい布などがあるところ
とりあえずこんな感じです。普段は人の目につくところで寝ていても、来客の場合は人の目につかないところに変わります。1か所だけではなく、何か所かネコが寝る場所を作っておくことをおすすめしますよ。
どうして良いかわからないときは「段ボールの底に毛布」でOKです。
ネコのおもちゃ
- ネコじゃらし
- キャットトンネル
- 自動で動くおもちゃ
ネコのおもちゃは色々ありますよ!百円ショップにも沢山ありますね。定番は「ネコじゃらし」ですが、忙しい方が増えているので、最近では自動で動くおもちゃが人気なようです。
ネコの相手が出来る時は「ネコじゃらし」で遊んで、忙しい時は「自動で動くおもちゃ」で遊んでもらうのがベストですよ。
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キャットタワー
- 爪とぎ
- 寝る場所
- 上下運動
- 自動で動くおもちゃ
これら全てがキャットタワーに備えることが出来る優れものです!一つで何役もこなせるため、スペースの面でも有利です。ネコのハンモックや、自動で動くおもちゃ、爪とぎポールなど色々カスタマイズできるのもありますよ。
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ネコが食べるフードと飲む水の器等
ネコが食べやすい高さや大きさの器を選びましょう。ネコが小さい時は低めで構いませんが大きくなるにつれて食べる高さを変化させてくださいね。
フードと水を飲む器は出来るだけ「天然素材のもの」を選んであげてください。なぜかというと、ネコは人よりも何倍も嗅覚に優れているため、人工的な香りがするものは苦手だからです。
ネコは流れる水を好む子が多いです。流れる水の装置もありますので「 ピュアクリスタル・クリアフローで健康的な生活【獣医師が推奨】 」を参考にしてみてください。
実際に我が家で使用している動画付ですよ。
トイレ用品(トイレ本体、ネコ砂、片付けるスコップ等)
まず初めにネコのトイレを置く場所を決めます。ネコの砂は散らばりやすいので、出来るだけ片付けやすい場所を選んでください。
トイレ用品に関しては下記の通りです。
- ネコ砂
- トイレ本体
- 片付けるスコップ
こんな感じです。トイレの種類やネコ砂によって少し使い方が違います。ネコのトイレ本体を購入するときにスコップも付属され、使い方も記載されていますので必ず確認をしてくださいね。
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フード(できればドライフードとウェットフードの2種類)
一番大事なのはネコのフードです。そして、出来ればドライフードとウェットフードの2種類を準備できればベスト。なぜかというと、ネコは水分を摂取するのが苦手なので、水分不足による病気にかかりやすいからです。
ドライフードとウェットフードを両方食べることを「ミックスフィーディング」と言います。詳しくは「 ミックスフィーディングとは?【オススメするには理由があります】 」を参考にどうぞ。
先ほども述べましたが、一番大事なのはネコのフードです。食べるものによってこれからの健康にかかわってきますからね。食べさせてはいけないものに関しては後程説明します。
ネコに食べさせるフードは沢山ありますが安いものから高いもの色々あります。我が家では「合成着色料と香料が無添加」のキャットフードを与えています。もし食べさせる候補が無い場合は「 ピュリナワンとは?3年使ったレビュー・メリット・デメリットを解説 」を参考にしてみてください。
3年間使用した徹底レビューなのでそれなりの内容になっていますよ。
ネコが誤って食べそうなものはしまう
- 煙草
- クスリ
- 観葉植物
- ビニール
- 魚や肉の骨
ネコの下はザラザラとした突起があり、食べ物が自然と喉の奥に運べる仕組みになっています。観葉植物は中毒を引き起こさないものもあるようですので確認してみましょう。
魚や肉の骨はネコが食べたがるのですが、誤って喉につっかえてしまうと病院に行かないと取り出せなくなる可能性がありますので必ずネコが食べないように処理してくださいね。
ネコが脱走しないようにする
- 玄関に脱走防止柵を取り付ける
- 窓や扉を開けれないようにロック装置を取り付ける
玄関から脱走を防止する対策
玄関には外からの雑菌や汚れが沢山あります。そして、玄関が開いた瞬間に逃げ出してしまう可能性がありますので脱走防止柵を取り付けましょう。
窓や扉からの脱走防止する対策
窓や扉を開けてしまうネコもいますのでホームセンターなどに売っているロック装置を取り付けましょう。窓など引き戸を爪でこじ開けたり、ドアノブに飛びつき扉を開けるネコがいるんですよ。我が家の黒猫がそうです(笑)
ネコにトイレをしつける
ネコは犬よりもトイレのしつけが簡単だとは言われています。しかし、なかなか覚えれない子もいるのです。トイレで出来ない子を叱っても効果はないので、少しずつ教えていきましょう。
もし、トイレ以外で粗相をするような子の場合は粗相をした場所を完全に掃除、消臭してください。そうでないとまた同じところでしてしまう可能性があるからです。
トイレをしそうな動きを見せたらトイレに連れていく。これを何度も繰り返すことで覚えていきます。根気強く頑張りましょう!トイレの数はネコの数+1を目安にしてくださいね。
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ネコに食べさせてはいけない食べ物
- 貝類
- ニラ
- ネギ類
- 香辛料
- 鳥の骨
- チョコレート
- アルコール類
- 生のイカ、タコ、エビ
ネコに食べさせるのは注意が必要な食べ物
- 生卵
- 青魚
- 乳製品
- 生野菜
- ブドウ
- レーズン
- ドッグフード
- お菓子等の甘いもの
ネコの予防接種と健康診断
これからネコと共に生活していくのであれば、ネコの健康にも気を配ってあげましょう。ネコは人間でいうと1年で7年歳をとると言われています。出来れば毎年、健康診断をしてあげることをおすすめします。
ネコが10歳を超えたら半年に1回のペースに健康診断してあげることがネコの健康に対する安心に繋がりますよ。
予防接種も定期的にワクチンを接種することがネコちゃんの病気に対する予防に繋がります。
ワクチン接種のタイミング
ネコの品種や年齢などによって違いますので、掛かり付けの動物病院に問い合わせをすることをおすすめします。
ネコのお手入れは出来るだけ子ネコのうちから始めよう
ネコが大人になってからブラッシングや爪切り等のお手入れなどをしようとしても嫌がってさせてくれなくなる可能性があります。出来るだけ子ネコのうちからお手入れをすることをオススメしますよ。
特に爪切りはネコが嫌がります。子ネコのうちから始めても大人になっても嫌がる場合もありますが、出来るだけ子ネコのうちから始めると大人しくしてくれる時もあります。
ネコの避妊・去勢手術について真剣に考える
ネコの手術に関しては飼い主さんが決断しなければなりません。ネコの避妊・去勢手術に関しては賛否両論ありますからね。
多くは語れませんが避妊・去勢手術に関してのメリット・デメリットだけ記述します。
手術することによるメリット
- 病気を防ぐ
- 問題行動の減少
- 望まない妊娠を防ぐ
- 多頭飼育崩壊を防ぐ
手術することのデメリット
- 性格の変化
- 身体への負担
- 子供が作れなくなる
- 肥満体質になる可能性がある
ネコの避妊・去勢手術に関して詳しくは「 ネコは室内飼いでも避妊・去勢手術は必要?【手術はメリットあり】 」を参考にしてみてください。
まとめ
ペット初心者がネコと初めて暮らすことを想うと、とてもワクワクしますよね!可愛いネコちゃんと暮らすって最高ですよ!たまに一緒に布団で寝ることもできますからね♪
その前に色々準備するものがあります。準備するので一番大切なのは「ネコを家族と思う気持ちを作ること」です。どんなに機能が良いおもちゃがあっても、最高のキャットフードがあってもあなたがネコを愛する気持ちがなければネコもきっとあなたのことを信頼することはないでしょう。
大切な家族だからこそお互いに信頼関係が生まれますからね。これから始まる素敵なネコちゃんライフ楽しんでくださいね!