キャットフード以外で猫が食べれるものが知りたい人
「猫にご飯をあげようと思ったら、キャットフードを切らしてしまったんです…人間が食べるものはあるんですが何を与えて良いか分かりません。人間が食べれるものって猫も食べれるんですか?」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 猫に与えてはいけない食べ物は?
- 自宅にあるもので猫が食べても良いもの
- キャットフードを切らさないようにするための対策
この記事を書いているボクは猫と暮らして10年以上で合計7匹のネコと暮らしました。そんなボクが、本記事では、キャットフードが無い場合について詳しく解説します。
キャットフードが無い場合にどう対処したらよいのか知りたいって方は是非、じっくりとご覧ください。
もくじ
キャットフードが無い場合の対処法
キャットフードがない場合の対処法としては、どうしても無理な場合を除いては深夜でも購入できるコンビニなどでキャットフードを購入してくることをおすすめします。
なぜなら、人間が食べるものでも猫も食べることはできますが、アレルギーを起こしてしまったり、ひどい時は食中毒を引き起こしてしまうからです。
後で解説しますが、極力キャットフードを切らさないようにするための対策も必要ですよ。
しかしどうしても、悪天候や、緊急時は買いに行けなくてキャットフードを切らしてしまった。一人暮らしでずっと体調不良が続いているので買いに行けない。そんなときもありますよね。
キャットフードを購入できないので、どうしても家にある食べ物で猫にご飯を与えなければならない場合について解説していきますね。
猫に与えてはいけない食べ物は?
- 貝類
- ニラ
- ネギ類
- 香辛料
- 鳥の骨
- チョコレート
- アルコール類
- 生のイカ、タコ、エビ
まずは猫に与えてはいけない食べ物を知ることが必要。キャットフードが無い場合でも、上記の食べ物は絶対に与えないでください。実は、人間が食べれるものでも猫が食べれないものは沢山あるんですよ。
なぜ食べてはいけないのかと疑問に思いますよね。それには理由があるんです。
- 中毒を引き起こす
- 急激に体調に悪影響を及ぼす
要するに食中毒です。人間でも食べれないものがありますよね。猫も同じで、食べることが出来ないものがあります。ほんの少しでも混ざっている可能性があるのであれば絶対に与えないでくださいね。
猫に食べさせるのは注意が必要な食べ物
- 生卵
- 青魚
- 乳製品
- 生野菜
- ブドウ
- レーズン
- ドッグフード
- お菓子等の甘いもの
キャットフードが無い場合に代用は出来ますが、注意が必要です。どう注意が必要なのかについては具体例を挙げてみますね。
- 生では食べれないが加熱をすれば食べられる
- 少量なら食べることが出来ても大量に食べさせることが出来ない
- 乳製品は基本的に良くないが、乳糖不使用で、温くしたものを少量ならOK
こんな感じです。しかし、出来ればキャットフードの方が良いということを忘れないでください。どうしてもキャットフードが無い場合に代用できて、尚且つ注意が必要な食べ物ですからね。
どうしても猫に与える場合は、必ず詳しく与え方を調べてから食べさせるようにして、食べた後も必ず体調を確認してくださいね。
自宅にあるもので猫が食べても良いもの
- 鶏肉
- 牛肉
- 果物類
- 少量の白米
- 野菜類( ネギやニラ類は除く )
- 青魚以外の魚( マグロと鰹は少量ならOK )
キャットフードがない場合に限り食べさせても良いものは上記の通りです。ただし、必ず調べてから与えるようにしてくださいね。場合によっては注意が必要なこともありますからね。
生ではNGでも加熱すればOKという場合もありますよ。
塩分に注意!
人が美味しいと思っていても猫にとって必ずしも良いとは限りません。味付けは一切しない方がベストです。しないとは思いますが香辛料は絶対にNGですよ。
特に加工品(ハムや、惣菜)などは塩分が多いので特に注意が必要です。よほどのことが無い場合を除いては与えない方が無難でしょう。
食品添加物や、糖分は与えない
人に対しても良くない影響しかない食品添加物は猫には与えないでくださいね。香料や合成着色料などは猫にとって必要なものではありませんからね。
糖分には特に注意が必要です。猫は甘みを感じにくいので与える必要はありません。与えすぎると糖尿病の危険性もあるようです。
特にチョコレートやカカオに含まれる成分「テオブロミン」には注意が必要です。猫の身体に入ると毒素を発し、中毒を引き起こし、急性心不全等の症状を引き起こす可能性があります。
猫ちゃんが可愛い顔で食べたいニャと訴えてきても、絶対に与えないでくださいね。
キャットフードがない場合の代用品の注意
- 温度異物形状や硬さ
猫は熱いのも冷たいのも苦手
猫は猫舌と言いますが、実は冷たすぎるものも苦手。飲み水でさえ冷たすぎると飲みません。人の場合では夏場など暑い時は冷たいものを、冬場など寒い時は暖かいものを食べたくなります。
しかし、猫は違います。熱くても冷たくてもダメなんです。どんな時でも常に常温で与えるようにしてくださいね。
異物が入っていないか確認する
猫は人は違いキチンと噛んで食べません。キャットフードには入っていない骨や異物が入っていないか必ず確認してあげてください。小骨とかでも、喉に刺さったら大変ですからね。
骨などがのどに刺さってしまうと猫がパニックになり、更に悪化してしまい、最悪の場合は病院に連れていき手術をして取り出さなけてばならない可能性もあります。
飼い主さんが必ず、骨や異物が入っていないかこまめに確認してあげてくださいね。
家庭にある代用品で誰にでも出来る簡単レシピ
- 猫まんま
- 蒸した鳥のササミ
- 少量の刺身( 貝類・青魚を除く )
猫まんま
昔からの定番で、「 ご飯に味噌汁をかけたもの 」それが猫まんまでした。しかし、今はそれではダメです。なぜなら、塩分が多いかもしれないから。
僕が一番最初に猫を飼っていた時は、普段はもちろんキャットフードですが、代用品としては、「ご飯にカツオ節をかけたもの」でしたね。
これなら塩分はさほど高くないので大丈夫なはずです。もちろん、カツオ節の掛け過ぎは、猫ちゃんが喜びますが、塩分が多くなるのでダメですよ。
蒸した鳥のササミ
これは簡単ですよ!コスパも良いですし、何よりも猫ちゃんがめっちゃ喜びますからね!あっ…味付けは必要ありませんからね。サッと茹でた鳥のササミを常温くらいに冷ましたら出来上がり!
もし鳥のササミがない場合は、鳥の胸肉でも代用できますよ!ただし、鳥の皮は与えないでくださいね。お腹を壊してしまうかもなので…
少量の刺身( 貝類・青魚を除く )
光物や、貝類を除く刺身も少量ならOKです。少しだけコツがあります。「 冷やし過ぎないこと 」常温で長時間、置いておけば品質が悪くなるので、食べる直前に常温に近い温度になればOK。
普段キャットフードばかり食べている猫ちゃんはもしかしたら、癖になるかも?
キャットフードを切らさないようにするために
そもそもキャットフードを切らさなければ、代用品を作ることも、食べさせてはいけないものに気を付けなくても良くなりますよね。災害時等の緊急時は仕方がないですが、出来るだけキャットフードを切らさないことです。
スーパーなどで飼っている場合はどうしても、キャットフードが切れてしまうことがありますよね。買いだめをすると、賞味期限が近くなり、無駄が出たり、劣化を気にしてしまいます。
そんな時は毎月決まった量や、日にちを選べる「 定期お届け便 」がおすすめですよ。我が家でも助けられています。
我が家ではキャットフードは「 ピュリナワン 」を主に与えています。そのピュリナワンに「 定期お届け便 」があるんですよ。
定期お届け便がお得な理由
- いつでも商品が20%オフ
- キャットトンネルが無料でもらえる
- ウェットフードのサンプルが毎回つく
- 商品の購入などに使用できるポイントが付く
定期お届け便がお得な理由は上記の通り。何よりも買い物にいちいち行かなくてもスマホで簡単に注文が出来で、自宅に届けてくれるのは楽ですよね!
定期お届け便については「 【知ってました?】ピュリナワンは定期お届け便がお得な理由 」を参考にしてみてくださいね。
キャットフードが無い場合の対処法は【自宅にあるもので代用】しましょう
いくら代用品の作り方を知っても、猫にとってはキャットフードが一番良いです。間違って食べさせてはいけない食べ物を与えてしまう可能性もありますからね。
買い物に行かなくても良くて、忘れても大丈夫な定期お届け便。一度でもキャットフードを買い忘れてしまって困った経験がある方は「 定期お届け便 」を今から始めてみませんか?